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知床でクマと遭遇した時にコレをすると死亡フラグがビンビン立ちます!

投稿日:2018年7月25日 更新日:

北海道にはヒグマがいたるところで生息しています。
毎年、山菜取りで山に入った方がヒクマに襲われるというニュースが流れるほどです。
先日、知床のカムイワッカ湯の滝に行ってクマに遭遇した時の経験を元にどう行動すべきかを記事にしますね。

北海道のクマの生態と特徴について

2018年7月に知床のカムイワッカ湯の滝に行ったのですが、ちょうど駐車場に入る橋の前でクマの親子を発見しました。
私とクマの距離は200mくらいでしょうか。
この時に持っていたスマホで写真を取ったのですが、目一杯ズームしてこれくらいの大きさでしか撮れませんでした。
発見した当初は2頭いたのですが、1頭はどこかに行ってしまいました。

 

この時に私を含めて居合わせた人は全員スマホやカメラでクマを撮影していました。
ここでむやみにクマに近づくことは自殺行為だと思いました。
幸いクマは斜面でアリを食べているようでこちらには気がついていないようでした。
ちなみにこの推測は知床財団の職員との話でわかりました。

 

ヒグマの雑食性で主な食料はドングリなどの木の実や草木です。
その他に動物性の食べ物として昆虫、魚、鳥、哺乳類といったところです。
今回見かけたヒグマも斜面のアリの巣を漁っていたと推測されるわけです。
クマは結構な巨体なのにアリを食べても満腹にはならないと思うのですが、たぶんおやつ感覚でアリを食べているに違いありません。

秋になるとカラフトマスやサケが川を遡上してきてそれをクマが狙って狩りをしますね。
木彫りのクマの90%はシャケを咥えているくらいですしね。

 

そして、意外にもヒグマは積極的に動物や鳥を襲って食べないらしいです。
エゾシカやキタキツネなんかの死骸を食べるケースはあるようです。
近年はエゾシカが増えたこともあって、積極的にエゾシカを狙う個体もいるようなのでこの知識は鵜呑みにできません。
これが人間が持っているお菓子や食べ物の味を覚えると人間を襲うクマになりえないからです。

 

ヒグマの身体的特徴

ヒクマは比較的夜目は利きますが、目はあまり良くないです。
そこで今回私が出会ったクマは人の気配に気が付かなかったのかもしれないですね。

 

そのかわり、耳と鼻はものすごく利きます。
ヒグマの嗅覚は土中に埋まっている食べ物の臭いを嗅ぎつけられるほどです。
そのため、残飯や生ゴミを土に埋めるとヒグマが嗅ぎつけて人間の食べ物の味を覚えてしまいます。
クマの生息範囲では食べ物は携帯しない、ゴミは必ず持ち帰るのが基本となります。

ヒグマは耳が良いので、ラジオを鳴らしたり、クマ避けの鈴を身につけるのも音に対して敏感だからです。
ヒグマは基本的に臆病で警戒心の高い動物なのでむやみに人を襲ってはきません。
ただし、風が強かったり、川のせせらぎの音で気づかれない場合があります。

 

先に触れましたが、ヒグマは臆病で警戒心が強いですが、一度獲物と判断するとものすごく執着心が強いです。
それが一度エゾシカを食べると積極的にエゾシカを襲うようになったり、人間の食べ物の味を知ると人間を狙うのもこの習性がなせる業なのですね。

ヒグマに出会ったらこれやったら死亡フラグ

よくクマに出会ったら死んだフリをするという対応法がありますが、本当に死にますよ?

このYoutube動画のように死んだフリは引きずり回されてしまいます。
クマに死んだフリをするのは絶対に止めましょう。

その後クマが火を全く恐れずに手で火を消そうとしつつも襲われています。
ネコやライオンやトラ、サイ、ヒグマは火を恐れないです。

スコップで戦う時はクマの目や鼻先に攻撃すると痛みとビックリして逃げると言われています。
クマとの格闘は本当に最終手段ですね。

「コラー」と怒鳴るとクマは逃げてゆきますが、数分後にクマが戻ってきて襲われてしまいます。
やはり、クマと遭遇したしたらその場を引き返さないといけないですね。

ちなみにこの検証動画ではクマの好むエサの臭いをつけたという前提条件なので、実際にクマと出会う場合とは違います。
また、この動画の最後で一番有効的な方法は後ずさりしながら食べ物などを放り投げるということですが、自分が助かるための最終手段としては悪くはないですね。
しかし、この方法は人間を襲うと食べ物が手に入るという学習をさせてしまうので、最良とは言えない方法となります。
クマに餌付けをする行為は後々厄介なことになります!

 

もしも、クマに出会ったら慌てて逃げたくなりますが、走って逃げるのは大変危険です。
クマは逃げるものを追うという習性があるためです。
そして、クマの走るスピードは時速50kmとも60kmとも言われています。

これは網走の畑で撮影されたヒグマの動画ですが、こんなに早く走るのに逃げ切れるでしょうか?
ちなみに人間の走るスピードは時速24kmでヒグマの半分程度のスピードでしか走れません。
クマに出会ったら走って逃げないで、そのままゆっくり後ずさりしましょう。
その際にヒグマが立ち上がったりするのは目が悪いのでよく確認するためだと言われています。

 

こちらは昔テレビでやっていたヒグマに襲われた釣り人の動画がYoutubeに上がっていたので埋め込みます。
私はこの番組を当時リアルでテレビで見ていて「クマ怖えぇ!」って思いました。

場所は北海道の三笠市桂沢湖となります。
このヒグマは人馴れしていて人を恐れないで執拗に追い回しています。
車のクラクションにも全然動じていないのですね。

釣り人がリュックを放り投げてヒグマが気を取られた隙に離れて、最終的に爆竹の音に驚いて逃げてゆきました。
このように一度人馴れするとヒグマは人を恐れないで近寄ってきます。

 

このように人馴れしているクマに遭遇した場合は戦う覚悟をしないといけません。
その際に一番頼りになる武器になるのが熊よけスプレーとなります。

私は釣りをするので熊よけスプレーのカウンター・アーソルトを携帯しています。
このように腰のベルトにランディングネットと一緒に装備をしています。
このスプレーはトウガラシエキスをベースとしたガスを噴射します。
これが顔にかかると目が痛くなって呼吸も苦しくなります。

 

私も一度テスト噴射をした時にガスが手にかかっていて、うっかり目を触ってしまいこのスプレーの効果を体験しました。
ものすごい涙目になって目が開けられなくなるほど痛いです。
さしものヒグマでもこれを直撃すると戦意喪失しますね。
ヒグマ以外でもツキノワグマにも効果があるので、登山や釣り、山菜採りをする人は保険として持っているといいですね。


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知床でヒグマを見かけたらすること

知床はおそらく日本一ヒグマの密度の高い場所となっています。
知床財団では知床でヒグマを見かけたら目撃情報を募っています。

知床財団電話番号
0152-24-2114

また、知床財団の職員は知床自然センター、羅臼ビジターセンター、ルサフィールドハウス、知床五湖フィールドハウスに常駐しています。
そこで、ヒグマの目撃情報を伝えることができます。

私はカムイワッカ湯の滝の帰りに知床自然センターの一角にある鳥獣保護区管理センターに行ってヒグマの通報を行いました。
そこではスマホで取った写真を見せてクマの出た場所や時間、状況などを詳細に聞かれました。
そして、クマを見かけても不用意に近づかないよう注意をされました。
ちなみにヒグマの目撃情報を通報すると謝礼がもらえます。

また、知床以外でクマを目撃した場合は最寄りの警察や役場に通報するようにしてください。
私のケースと同様にクマの出た場所や状況を詳細に伝えてくださいね。

 

近頃はわさとエサを撒いてクマをおびき寄せて写真や動画を撮るという悪質な人もいるのが事実です。
その身勝手な行動によってクマに対して人間は出会っても何もしてこないと学習するクマも出てきます。

基本的にクマは大人しい動物ですが、一度人間を恐れないようになるととんでもないことになります。
個体によっては攻撃的なクマもいるようなので見かけてもわざわざ近ついては絶対ダメです!

 


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