網走市の謎のリス推し、オホーツクシマリス公園とRIMO（リスの森）のアイスクリーム

北海道には主にエゾシマリスとエゾリスが生息しています。
どちらのリスも広葉樹の森に行くと時々見かけることがあります。

しかし、山にいるリスは近づくと逃げてしまいます。
オホーツクシマリス公園はリスと間近で接することができるところです。
今回は管理人ひろしがシマリス公園と近くのジェラート屋さんのリスの森に行ってきたので紹介しますね。

オホーツクシマリス公園の位置と行き方

〒099-2421 北海道網走市呼人３５２
0152-48-2427

オホーツクシマリス公園は国道沿いにはなくて、ちょっとわかりにくい場所にあります。
そこで、わかりやすいルートを説明しますね。

美幌や女満別空港から来る時は国道39号線を走って女満別市街を抜けると片側2車線になってすぐに左折をします。
夕陽の家の看板や生コン会社が目印ですね。
そして、道なりに真っすぐ進んで踏切を越えるとＴ字路になるので、そこを右に曲がります。
すると左手に夕陽の家があって右手にオホーツクシマリス公園があります。

休館日
10月中旬～4月下旬

開館時間
10:00～16:00(入園は15:30まで)

入場料
3歳以上 500円
エサ代別途100円～500円

駐車場
あり無料

管理人ひろしがオホーツクシマリス公園を散策

シマリス公園に車を止めて、入り口にあるベンチに座って待ちます。
その間にリスのかぶりもので自撮りとかするといいでしょう。
するとスタッフに案内されて中に入ります。
そして、入場料の1人500円と別途エサ代を支払って、公園内の注意事項の説明を受けます。

開園直後の5月は冬眠明けでリスは警戒心が高くて、人の近くにはあまり寄ってきません。
6月以降は子リスが活動的で人懐っこいということで特に事故が起こらないように注意を受けます。
その注意点をかいつまんで説明すると

園内は走らない、移動はすり足で歩くこと
大声を出さない
岩に乗ったり腰掛けてはいけません
ドアはしっかり閉めましょう
リスは捕まえたりしない
しゃがむ時は踵を上げている時は踵を下ろす時に確認する

特にしゃがむ時のかかとは気をつけるように言われました。
リスはいつの間にかかとの下にいることがあって、立ち上がる時にリスを踏んずけてしまうことがあるようです。
実は説明を受けている時から、公園内をリスが走り回っているのが見えてテンションが上がります。

説明が終わるとリスのエサの入った小袋をもらっていよいよ公園内に入ります。
エサはひまわりの種が多数で麦、コーンといった感じです。
ここで軍手を借りて靴を消毒をします。
そして、3重のドアでリスが逃げないようにしっかり閉めます。

最後のドアの付近に金網にリスがいたので追っ払って中に入ります。
Youtubeに動画をアップしたので埋め込みますね。

公園はあまり大きくはないですね。
大きな鳥に襲われないように天井にはヒモが張り巡らされています。
園内はリスが床や岩や茂みの中でチョロチョロ動き回っています。

茂みの中で穴を掘っているシマリス。

床に落ちているエサを貪るシマリス。

私に駆け寄って来て、手に乗せたエサを食べるシマリス。
エサはヒマワリの種が大好きなようで、麦はあまり見向きされていませんでした。

時折、エサを食べるフリをしてほおぶくろにエサを溜め込んでいますね。
穴を掘っているのもエサを隠すためなんですね。

このように至近距離でシマリスと触れ合うことができます。
私が初めてシマリス公園に行ったのですが、公園の端っこよりも中央の岩場とかにいると数多くのシマリスがやってきます。

シマリスは個体によって人懐っこいヤツと逃げて行くヤツがいますね。
そこで、逃げるリスを追いかけるよりも、人懐っこいヤツを待つのがいいですよ。
人懐っこいヤツは「エサくれ！」と言わんばかりに手に乗ってきて、エサをもらえないとどっかに行きます（笑）

カラスやフクロウなどの大きい鳥は入らないですが、スズメなどの小鳥は入ってきます。
このようにリスとスズメが仲良くしています。
スズメの水浴びしている場面も見かけました。

エサを全部あげてしまったので、ベンチに座ってリスの観察をします。
するとリスは元気に駆け回っていたり、二匹が鬼ごっこをしています。
時々私の足から駆け上がってきて手にエサがないかを確認してきて無いとわかると駆け出してゆきます。
なお、エサは追加で買うことも可能です。

私が行ったのが平日の午前中だったのですが、年配の夫婦や家族連れ、若いカップル、年配の男性、ごついレンズのカメラを持った女性、若い女性グループなど結構人は入っていました。
午後になると人が多くなって、リスもお腹いっぱいになるのかエサを食べないと聞きました。
そのため、開館間際に行くほうがリスのエサへの反応がいいと思います。
最初に通された部屋ではリスのポストカードといったお土産物も販売しています。

6月にシマリス公園に行った後日、7月に東京の方より友達が遊びに来たので先日改めて行ってみました。
今回は扉を開けたとたんにシマリスがやってきてエサをねだられました。

このように食欲旺盛で入って5分くらいでエサの大半をあげてしまいました。

前回の経験から園内をウロウロするよりも、中央付近のベンチに座っているとシマリスが勝手に寄ってくるので2人で座りながら話をしながらリスが絡んでくるのを待ちます。
すると、飛びかかってきてエサに食いついてきます。
こうして気軽に足元からとびだしてくるんですね。

そして、私は軍手越しにシマリスに噛まれてしまいました＞＜
甘噛みだったのでケガはなかったですけどね。
エサと間違えたのか不明ですが、手袋＝エサという刷り込みができているのかもしれないですね（笑）

この日はお昼ごろに行ってみたのですが、お客さんがポツポツ入れ替わりたちかわり入っていました。
一緒に来た友達も可愛くて人懐っこいシマリスにとても喜んでいました。
至近距離でシマリスと触れ合えて簡単に写真が撮れるのでインスタ映えするのでとてもいいですよ！
リス好きはもちろんハムスターや小動物好きにはたまらない場所ですね。