網走市の東部は自然の名所がたくさんあります。
ここらへんは北側にはオホーツク海があり、南側には藻琴湖や濤沸湖があります。
今回は濤沸湖の辺りにある白鳥公園を取り上げますね。
網走市の白鳥公園の位置と概要
白鳥公園は網走市街からJR北浜駅を過ぎて道道767号線沿いにあります。
10月末から4月にかけて白鳥やマガモといった野鳥がやってきます。
付近には公衆トイレやパークゴルフ場があります。
管理人ひろしは5月に行ってみたところ野鳥の姿はほとんどなかったです。
そのかわり、濤沸湖の流れ出しからバシャッとかゴボンっと魚のライズがあって、そっちの方に興奮しました。
おそらくマルタウグイの仕業だと思うのですが、ドライフライを浮かべてぇーってなりました(笑)
白鳥公園の近くには野鳥観察舎があります。
ここの屋内で野鳥を見ることも可能です。
ここでは鳥インフルエンザ予防のため、野鳥の餌やり禁止となっています。
そして、帰る際には消毒マットで靴の消毒をするように促されます。
濤沸湖水鳥・湿地センター
さらに隣に環境省から受託している濤沸湖水鳥・湿地センターがあります。
施設の内部は濤沸湖の野鳥や植物、魚など自然についての展示がされています。
休館日
月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始(12月29日~1月3日)
開館時間
9:00~17:00
入館料
無料
館内に入ったら入り口で受付をします。
個人の場合は人数とどこから来たかを記帳するだけでOKだった気がします。
濤沸湖に飛来する白鳥や野鳥や魚の剥製が展示されています。
そして、オオハクチョウやヒドリガモといった野鳥の写真パネルの展示があります。
濤沸湖に棲んでいる魚となっています。
コイやヤツメウナギ、ドジョウ、ワカサギ、シロザケ、ヤマメなどの魚が棲んでいます。
ここの施設は濤沸湖に面している所がガラス張りになっていて、フィールドスコープや双眼鏡などが用意されています。
そのため、手ぶらでやってきて、室内で気軽にバードウォッチングをすることができるのがいいところですね。
フィールドスコープにスマホのレンズをくっつけて写真を撮りました。
入り口の窓口には濤沸湖のガイドブックを売っています。
300円のものと200円のものがあって、私は300円の方を買ってみました。
網走白鳥公園の本番はやっぱり冬!
網走白鳥公園はその名のとおり、メインの季節は冬となります。
試しに2018年12月中旬頃に行ってみたのですが、残念ながら白鳥はいませんでした。
この時期に見える野鳥がオオワシ、オジロワシ、トビ、コミミズクといった猛禽類にカモ、タンチョウや小鳥のようですね。
濤沸湖水鳥・湿地センターのフィールドスコープでオオワシが見ることができました。
この時期はここらへんの国道244号線沿いの電柱にオオワシやオジロワシが普通に止まっています。
他の鳥よりも圧倒的存在感を出しているので、すぐにわかります。
翌年の2019年1月中旬頃に行ったのですが、今度はしっかりと主役の白鳥が泳いでいました。
一見優雅に泳いでいるように見えますが、けっこう必死に足を動かして水かきをしています(笑)
昔はここで餌やりができたのですが、鳥インフルエンザが確認されるようになって餌やりが禁止となりました。
白鳥展望公園
白鳥公園よりちょっと離れた所に白鳥展望公園があります。
ここは濤沸湖水鳥・湿地センターの駐車場に車を止めて、徒歩で入って坂道を登ります。
ここはパークゴルフ場と展望台がありました。
展望台からの眺めがこんな感じです。
周りに林があるので長めはイマイチです。
展望台よりも坂道の頂上のほうがいい景色だったりします。
これは濤沸湖の湖口でオホーツク海とつながっています。
なお、白鳥展望公園は冬期は雪で閉ざされています。
網走市の白鳥公園の口コミ
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