冬の北海道はあまり観光客は多くはないのですが、2月は例外です。
それはさっぽろ雪まつりや冬のイベントが開催されるのと網走や紋別では流氷がやってきます。
私は毎年のように見ていますが、人生で一度は流氷を見て欲しいですね。
この記事では網走近郊で流氷がよく見える場所を紹介していきます。
網走近郊で流氷が見える時期と場所について
2019年1月13日に網走で流氷初日が観測されましたが、この記事を書いている1月24日は流氷が沖の方に行ってしまいました。
1月の下旬より2月になると、網走や紋別に接岸すると思います。
ここ数年は2月になると確実に見えますが、例外的に流氷が接岸しない年もあります。
それでは、網走近郊の流氷がよく見える場所を紹介しますね。
オホーツク流氷館
流氷をよく見たい場合は高台から見るのが一番ですね。
オホーツク流氷館は網走市郊外の天都山の山頂にあります。
ここは夏でも網走の冬を体験できる敷設ですが、1Fから3Fまでは入場料がかかりません。
2Fがレストラン流氷となっていて、外の景色を見ながら食事やコーヒーを飲むことができます。
ここは室内なので温かい部屋の中でオホーツク海の流氷や知床連山を見ることができます。
3Fは屋上の展望テラスで360°パノラマで北は網走市街、西は網走湖、東はオホーツク海に知床連山を見ることができます。
オホーツク流氷館は車がなくてもバスが運行されているので、雄大な流氷を見るならオススメです!
能取岬
能取岬は網走市街より道道76号線もしくは網走市大曲から道道1010号線を経て、道道76号線で能取湖沿いに進むと到着します。
能取岬は中国映画の「狙った恋の落とし方。」のロケ地でもあります。
能取岬は灯台と東屋と転落防止の柵のほかは何もない断崖絶壁となっています。
雄大なオホーツク海に浮かぶ流氷はとても迫力があります。
能取岬の手前に美岬牧場がありますが、ここからのオホーツク海の流氷や知床連山の眺めもなかなかいいですね。
感動の径ビューポイントパーキング
網走近郊で流氷が見える高台が網走市の中園から鱒浦を結ぶ感動の径となります。
ここは知床連山や斜里岳、オホーツク海を見ながらドライブすると気分が良くなります。
1月15日頃にここを通ったのですが、とてもいい感じで流氷を見ることができました。
うーん、写真にすると平面に見えてイマイチ迫力がないですね。
網走港、鱒浦、北浜
網走市から斜里町に向かう国道244号線は鱒浦から北浜までは海を見ながらドライブができます。
上の画像は網走港のマリンバンクの駐車場に車を停めて、写真を撮りました。
港内の海は完全に凍っていて、雪玉を投げてみるとちょっとやそっとでは割れないほど凍っていました。
国道244号線を東に走ると網走市鱒浦でビューポイントパーキング 流氷街道・鱒浦があります。
ここで車を停めて流氷を眺めることができます。
その後、海沿いを走ることとなって、北浜までは海を見ながらドライブすることができます。
JR北浜駅にはちょっとした展望台があります。
ここからオホーツク海の流氷や斜里岳、知床連山を見ることができます。
フレトイ展望台
北浜を過ぎると海沿いが土手になってしまい、海が見えなくなります。
原生花園を過ぎて、浜小清水に入るとピラミッド型の展望が見えます。
国道244号線より踏切を渡ると駐車場とキャンプ場に到着します。
展望台へは人が歩いた踏み跡があるので、問題なく到達できました。
雪が降った後は長靴で歩いてください。
オホーツク海の沖にある白い線が流氷となっています。
肉眼ではもっと迫力があるのですが、写真だとイマイチですね。
フレトイ展望団の近くには小清水町の道の駅とJR浜小清水駅とモンベル小清水店があります。
流氷砕氷船おーろら号
網走で流氷観光の王道といえば砕氷船に乗ることですね。
網走では2月になるともう一つの観光シーズンが始まります。
流氷砕氷船おーろら号についてはこちらを参照してください。
網走近郊で流氷が見える時期と場所についてのまとめ
今回は網走近郊で流氷がよく見える場所を取り上げました。
オホーツク流氷館や能取岬、流氷砕氷船おーろらは定番ですが、管理人のおすすめが感動の径やビュースポットパーキングで高いところから見ることです。
網走に流氷が接岸したら改めて画像を公開していきますね。