道東の観光名所は知床と釧路湿原が知名度が高いですね。
飛行機や新幹線なんかはスピードがウリですがノロッコ号は釧路駅-塘路駅間をのんびりゆっくり走ります。
今回はノロッコ号で釧路湿原を楽しみ方について取り上げますね。
くしろ湿原ノロッコ号の概要
ノロッコ号はJR北海道が運行する列車ですが、実は4種類存在します。
今回取り上げるくしろ湿原ノロッコ号と冬に網走-釧路間を走る流氷ノロッコ号、富良野-美瑛間を走るノロッコ号、留萌本線を走る増毛ノロッコ号があります。
いずれもディーゼル機関車が客車と展望車を編成した列車をのんびり進みます。
運行時期
2018年6月2日~10月8日
6月2日~9月24日まで1日2往復
9月25日~10月8日まで1日1往復
運賃
釧路-塘路間 540円
指定席別途 520円
くしろ湿原ノロッコ号へ乗る
くしろ湿原ノロッコ2号はJR釧路駅を11:06分に発車します。
東釧路に停車して遠矢駅を過ぎて少しすると釧路湿原になります。
ここから列車のスピードがぐっとゆっくりになって観光案内が流れます。
まず左手に現れるのが岩保木水門です。
釧路川は洪水による被害が大きかったため、新釧路川の開削して旧釧路川との分岐点に岩保木水門が作られて旧釧路川は水門で分断されました。
釧路湿原駅では細岡展望台はすぐ近くとなっています。
ここからは釧路川沿いを列車は走ってゆきます。
JR釧路駅より50分ほどかけて終点の塘路駅に到着します。
塘路駅では釧路へ向かうノロッコ号に乗る人が乗車します。
ノロッコ号に乗る上での注意点
ノロッコ号に乗る人はJR釧路駅から乗車をして塘路駅から観光バスで移動するツアー客が多いです。
そこで帰りのJR塘路駅から釧路駅へ向かうノロッコ1号もしくは3号に乗るのも一つの方法かと思います。
また、夏でも釧路の気温は低めとなっています。
天気が悪いと気温が20℃以下になることも珍しくないので、ウインドプレーカーのような上着を用意するといいですよ。
特に展望車は窓ガラスがないオープンな車両なので寒さ対策はしたほうがいいですね。
くしろ湿原ノロッコ号の口コミ
ニックネーム:SAKURA
住んでいる地域:関東
移動手段:車(レンタカー)
場所:釧路湿原・ノロッコ号
釧路湿原は是非一度行ってみたいと思っており、友人に勧められてJR北海道のノロッコ号のチケットを取りました。
グリーンの可愛いトロッコ列車で、釧路湿原方面の塘路駅まで一時間弱であり、我が家では車で移動していたので釧路駅近くに駐車して、午前に終点まで行き、午後に戻るという往復の旅を味わいました。
塘路駅では湿原が見渡せる展望台があったり、湿原を渡ってくる水の匂いが豊かな空気をたっぷり味わい、満喫してしまいました。
ノロッコ号は木の座席で、テーブル席があったり、窓の外を向いて座っていられるベンチがあったりして、子供たちはずっと外を見て満喫していました。
時間があったので釧路駅でいろいろなお弁当を買っていき、午後の帰りの便までにゆっくり食べてハイキング気分を味わいました。
北海道の駅弁はどれも美味しくて、ウニやカニのご飯が忘れられません。
しかし、デパートの催事で同じ会社のものを見つけて買ってきても、この時ほどのインパクトはないのです。
あの場所で、あの風の中で食べるから、最高に美味しかったのだと今でも思っています。
ニックネーム:noro
住んでいる地域:関東
移動手段:JRやバスなどの公共交通機関
場所:道東の観光はJR釧網本線のノロッコ号
道東の最大の観光名所を走る観光鉄道に乗ったことがあります。
其れは「釧網本線」といって釧路から網走を走るJR鉄道のことになります。
この釧網本線になかでこれぞ観光列車と言われるのが釧路から塘路までユックリ走る「ノロッコ号」と言われる列車のことです。
ノロッコ号というのは観光列車らしく客車はオープン型になっていて、特に、釧路を出発すると早速ながら世界ラムサール遺産に登録されている「釧路湿原」のほぼ中を走ることになるのです。
勿論、見物列車ですから走行速度は普通のノーマル列車よりユックリで、時折、湿原に関する観光案内を聞きながら、名所に近づくと速度を極端に落として、マニュアのためにカメラ・写真の撮影の機会を与えてくれるのです。
特に、釧網本線自体は釧路から網走まで区間において、三ヶ所の国立公園や国定公園を走ることでも有名で、北海道内においては有一の絶景景観のJR路線なのです。
特に、ノロッコ号で広大な面積を誇る日本一の釧路湿原を満喫するには、どちらかと言えば進行方向は左側の車窓が特に良いのです。
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