北海道には小清水町と清水町があります!
オホーツク海側の町が小清水町で、十勝地方の帯広市の近くにあるのが清水町ですので、間違わないようにしましょう!
今回は、この小清水町観光のビューポイントにスポットをあててご紹介していきましょう。
小清水町観光のおすすめビューポイント3選!
まずは小清水町の位置を確認しますね。
この小清水町は、網走市と世界遺産知床のある斜里町に挟まれた町で、花と緑のステキな町です。
北部は海沿いの浜小清水と内陸の小清水町市街、南部は藻琴山の麓の山間部と3ブロックに分かれています。
小清水原生花園
北海道の原生花園の中で、最もメジャーで人気のあるのが小清水原生花園でしょう!
オホーツク海と濤沸湖(とうふつこ)にはさまれた砂州に広がる天然の花園で、6月から8月にかけて、赤やピンク、オレンジ、黄、紫などの花々のリレーが展開していきます。
(エゾキスゲ)
特に、6月下旬頃から7月上旬の花のピークの季節が最もおすすめの時期で、都会の整然とした公園とは趣(おもむき)が全く違って、自然が創造した優美な花園を満喫できることでしょう!
とりわけ、レモン色が鮮やかなエゾキスゲは大きな群落を形成しますので、夏のさわやかなオホーツクブルーの青空との調和は、小清水原生花園の最もロマンチックなランドスケープの一つですよね!
これは、小清水原生花園から撮影した7月上旬早朝の知床岬から登る朝日ですね!
こんな荘厳な光景の中、ノゴマ、オオジュリン、コヨシキリなどといった夏鳥のさえずりがリズミカルに聞こえてきて、天空の花園に舞い降りたかのような面持ちとなりますよ!
フレトイ展望台
次に、小清水原生花園の東端の「フレトイ展望台」をご紹介しましょう。
この展望台は、JR浜小清水駅近くの小高い丘の上にそびえているピラミッド型の施設で、小清水原生花園とオホーツク海、濤沸湖を一望できますよ!
駅から歩いて数分ですし、展望台の真下まで車で入ることができますので、知床観光の途中に一休みすることをおすすめします。
特に、1月下旬から3月の流氷観光の季節には、オホーツク海の流氷の先に知床半島の山並みを見渡すことができますよ!
さらに、北西方向の網走方面に目をやれば、能取岬(のとろみさき)の先端も確認できますので、視界180°が流氷に埋め尽くされた状態となります。
ハイランド小清水725
最後に、藻琴山の中腹(標高725m) に位置する「ハイランド小清水725」の魅力をお伝えしましょう。
ここは、網走市街から国道244号、道道102号を走り、小清水峠を右折して登った所の展望台ですね!
こちらは冬季は閉鎖されていて、5月1日にオープンします。
知床方面からだと、小清水市街から道道587号から入っていき、道道102号を右折します。
何といっても、ここからの景観は、コバルトブルーの屈斜路湖とそれを取り囲む原生林が広がり、まさに北海道の雄大さを実感できることでしょう。
また、藻琴山山頂まで約1時間のハイキング感覚で登れますので、レストハウスで飲み物を確保して頂上で一服してください。
あ!飲み物を買わなくても、レストハウス隣の湧き水(長名水)の方がいいかもね!
山頂では、屈斜路湖はもちろん、天気が良ければオホーツク海を遠望できますので、日頃のストレスや疲れを吹き飛ばしてくれることでしょう。
さらに、夏の早朝などには屈斜路湖に神秘的な雲海が広がることがありますので、少し早起きして観光することをおすすめします。
小清水町新名所小清水ツーリストセンター
ここで、小清水町観光の最新情報をご紹介しましょう。
平成30年4月14日に、道の駅「葉菜野花(はなやか)小清水」に隣接してグランドオープンした「小清水ツーリストセンター」ですよ!
ここは、新しく小清水町観光の拠点となるとともに、あのアウトドアショップの「モンベル」を併設して体験型観光を実践していくそうです。
例えば、自然認定ガイドの付き添いで濤沸湖にカヌーを乗り入れたり、バードウオッチングのレクチャーをしたりして、アウトドア志向の観光客の誘致をするということです。
いわゆる、「エコツーリズム」という発想から、大自然を保護しながら観光振興のために、ごく一部の自然を賢く利用しようというものです。
ただし、この濤沸湖はラムサール条約に登録されていて、渡り鳥などの鳥類や湿地の保護,保全には細心の配慮が必要だと感じます。
小清水町観光で花と緑を満喫!
ここまで、小清水町観光のおすすめのビューポイントをご紹介しました。
小清水町観光のポイントは、花や野鳥とゆっくりと対話することから魅力を探っていくことですね!
ぜひ、小さな双眼鏡を準備して、花や野鳥を観察する時間を確保して、小清水町観光を満喫してください!
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