美幌町は、畑作と酪農を中心とした農村田園風景が広がる町です。
今回は、この美幌町観光の中でも、厳選したビューポイント、お湯処、食事処についてご紹介していきましょう。
美幌町観光のおすすめ観光スポット3選!
まずは美幌町の位置の確認をしますね。
北海道網走郡美幌町はオホーツク海側の少し内陸にあって隣町が北見市と大空町と津別町に隣接しています。
それでは美幌町の観光スポットを紹介してゆきますね。
美幌峠
まず、美幌町と言えば美幌峠が全国的にも知名度のある観光スポットでしょう!
この美幌峠からの展望は、屈斜路湖と中島が眼下に大きく広がるとともに硫黄山や摩周岳などの外輪山が遠望できる最も北海道の醍醐味を満喫できるランドスケープといえます。
私も30年ほど前に初めて見た時には、「なにーこの景色!!!」と叫んでしまった記憶があります。
当時はインターネットでの画像や動画も「じゃらん」などの詳細な観光雑誌もなかったので、事前に美幌峠の情報をリサーチすることもできず、とにかく行ってみようという感覚での一人旅でした。
現在のように、事前にユーチューブなどで美幌峠のイメージの予備知識を得ることが出来ると、かえって衝撃的な感動ということが希薄になってしまうように感じます。
また、初日の出のビューポイントとしても有名で、タイミングよく雲海が広がっていれば遥か彼方からの朝日は神秘的で荘厳なパノラマとなりますね!
アクセスは美幌市街から国道243号をなだらかなカーブを登っていきますが、峠を越えると一転崖のような急勾配をヘアピンカーブが連続しますので、大型観光バスやトラックなどの対向車に細心の注意が必要です。
ましてや、冬の雪道での走行は命がけと言っても過言ではありませんので、運転に自信のある方でも過信しないようにしましょう。
ちなみに、網走管内から釧路・根室方面の峠越えは、この美幌峠のほか釧北峠・小清水峠・野上峠・清里峠・根北峠などがありますが、最も交通量が多く難所の峠が美幌峠かもしれませんね!
あ!それに美幌峠は、パラグライダーができるということで愛好家に人気があります。
インストラクターとの2人乗りですので、初心者でも体験できますよ!
私は高所恐怖症ですので遠慮させていただきます。
峠の湯びほろ
美幌市街から美幌峠に向かう途中に「峠の湯びほろ」という日帰り温泉施設があります。
この施設は、美幌峠にあるわけではなく、あくまでもネーミングは美幌峠とのコラボレーションを図ろうとする観光戦略といったところです。
この施設は、「北海道ナンバーワンのドーム状の切妻屋根の入浴施設」という触れ込みで、地元の人々のみならず観光客にも大変人気のあるスポットです。
また、泉質もアルカリ性単純温泉で淡い褐色の色合いで、神経痛や筋肉痛などの適応症があります。
さらに、「薬仁湯」という漢方薬湯や小さいながらも露天風呂なども併設されていますので、日頃の疲れやストレスなどを解消することができるでしょう。
肉の割烹 田村
最後に、美幌町の最も人気の高いステーキハウス「肉の割烹 田村」をご紹介しましょう。
とにかく、北海道民はジンギスカンや焼き肉が大好きですよね!
何か行事があれば、その後は「焼肉でもするか!」となって、自宅の庭先で段取りよく臨時のパーティー会場が設営されます。
もちろん、冷蔵庫には冷凍のジンギスカンなどがストックされている家庭が多いと推察されます。
ただし、「肉の割烹 田村」は数あるただの焼肉店とは一線を画した、本格的な高級ステーキを提供できる貴重なお店といえます。
牛肉の産地にもこだわりがあり、ブランドも美幌牛、網走牛、津別牛、十勝牛などそのラインナップは豊富でチョイスに一苦労です。
もちろん、どのブランドも期待を裏切らないのですが、懐ぐあいが許せば特選牛にチャレンジしたいですね!
意外にも最近は網走牛の実力が際立ってきていて、コストパフォーマンスが高いおすすめのブランドです!
実際、お店のスタンスも網走牛のうまさを周知徹底しようと従業員にも教育していて、お店の一押しブランドともなっています。
ブランド牛のステーキや焼肉セットの他にジンギスカン定食やハンバーグ定食などの1,000円前後のリーズナブルな食事もＯＫですので、ランチでも気楽に入店できます。
管理人のひろしが肉の割烹田村に行ってきました。
美幌町観光でリラクゼーション!
さて、ここまで美幌町の観光スポットをご紹介してきました。
美幌町は、オホーツク地方から釧路方面への交通の要所でもあり、屈斜路湖・摩周湖方面や阿寒湖方面そして網走・知床方面へのアクセス至便の立地といえます。
まずは、ステーキで腹ごしらえをしてからお気に入りの観光地に出発するのもよし、また、旅の疲れを温泉で癒すのもよしと言ったところでしょうか。