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網走市 北ホタルの里で人生初の蛍を見ました!見える時間や注意点など2018年7月29日

投稿日:2018年7月30日 更新日:

私は北海道生まれの北海道育ちですが、一度もホタルを見たことがありませんでした。
というのも北海道にはホタルがいないと勝手に思いこんでいたからです。
たまたま卯原内ダムがどんなところか行ってみたところ、北ホタルの里を偶然見つけました。

私は2018年7月29日に行って、人生初の蛍を見ることとなります。
北ホタルの里の様子や注意点などを記事にしますね。

 

網走市 北ホタルの里の位置と概要

〒093-0135 北海道網走市卯原内

北ホタルの里は幹線道路近くにはなくて、場所がちょっとわかりにくいかもしれません。

 

網走市街より国道238号線を走って20分ほどで卯原内市街に入ります。
卯原内川にかかる橋を通り過ぎると北見、美幌へ向かう道道591号線へ左折します。

すると、オホーツクの森入り口の案内板があるので右に曲がります。
ホタルが見れる時期になると、蛍光イエローで北ホタルの里ののぼりが立っていたのでわかりやすいです。
あとは道なりに10分くらい車で走ると北ホタルの里に到着します。

 

現地に着くと車が止められる広場と簡易トイレがあります。
そして、注意書きがあったので改めてここに書いておきますね。

  • ホタルにライト等の光を向けないこと
  • ホタルは絶対に持ち帰らないこと
  • 禁煙
  • ごみは各自で持ち帰る

ライト等を当てないというのは、夜に強い光が当たるとホタルがビックリするからだと思います。
あと、気をつけるのはホタルの写真を撮ろうとしてフラッシュを焚くことです。
ホタルは特殊な仕様にしないと写真は取れないと思いますので、お気をつけください。

あと、ホタルは持ち帰らないとかたばこを吸わないとか、ごみは持ち帰るとか常識的なことですね。
しっかりとルールを守りましょう。

 

管理人ひろしが人生初のホタルの光を見る

駐車場に車を置いて池まで進みます。
ここは卯原内ダムの直下にあるところなので、ダムの放水の危険を知らせる案内板がありますね。
放水を知らせるサイレンが鳴ったら、速やかに川から離れましょう。

 

池の辺りに鑑賞するための足場がありました。
足場から下には降りないでここで観察しましょう。
私はいつホタルが光を放つかわからないので、まだ薄暗い19:00くらいにここに入りました。

足場から池をみるとこんな感じです。

 

私とほぼ同時に車がやってきて、3人の年配の男女の方々がやってきました。
その方々はバードウォッチングやホタルを見たりと活動的な人でした。
ホタルは網走湖の周辺でも見られると有力情報を教えてくれました。
真っ暗になるまでその方々と話をしながら時間をつぶします。

 

薄暗くなって白いものがパタパタを舞っていたのでホタルかと思ったら蛾でした。
最初に私がそれを見て「あっ、ホタルいた!」と言ったのが恥ずかしかったです(笑)

そして、7:30過ぎにあたりが真っ暗になって、ようやくホタルがポツポツと光を放っているのが見えました。
ホタルの光は画像で見るよりも真っ白で麦球くらいの儚い光でした。
上のGIF画像は足場に止まっていたホタルを動画に撮りましたが、画像では蛍光グリーンっぽい色を出していますが、実際には真っ白な光でしたね。

 

ホタルが光を点滅しながら飛んでいる光景は本当に感動的でした。
私は来た日はさほどホタルの光は少なかったので、もっとホタルの数が増えたらいいですね。

網走市 北ホタルの里のまとめ

今回は網走市にある北ホタルの里へ行って、人生初めて蛍を見ました。
私は北海道にはホタルがいないと思い込んでいたので、こんなに近い場所でホタルが見られたのは感激ですね。

 

実際にホタルを見に行って思ったのは、ホタルはあたりが真っ暗にならないとホタルの光が見えないんですよね。
そこで、現地に到着する時間は7:30以降にするのがベストですね。
あんまり早い時間に行くと暇を持て余すかもしれません。

 

ここのホタルは網走の小学校の生徒が、初夏にホタルの幼虫を放流して夏に成虫となって光を放ちます。
いつしか蛍が自然繁殖して夏に蛍がたくさん飛んでいる光景が見られるといいですね。

 







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