私は今シーズンにスノーシューを使って、あらゆる場所を散歩しています。
先日、とても天気がいい日があって、冬の藻琴山をスノーシューを使って登山してきました。
私は2018年夏に本当に久しぶりに夏の藻琴山を登ったのですが、夏よりも冬の方が楽な登山な気がしました。
その理由なんかを記事にしていきますね。
冬の藻琴山をスノーシューで登山するポイント
今回の冬の藻琴山登山はハイランド小清水725の入り口に車を駐車しました。
この場所は車が3台程度しが停められません。
そこで、ハイランド小清水キャンプ場の駐車場は10台ほど車が停められるので、こちらから登るのもアリかと思います。
私が使っているスノーシューは上のATLAS ツリーライン25を使っています。
このスノーシューは平地用なんですが、ものすごい斜面以外なら問題なく登山できました。
こちらは装着がとても簡単なので、手袋を着けてても手軽に装着と脱着が簡単です。
スノーシューと一緒にストックも用意することを忘れずに。
まずはハイランド小清水725を目指す
ハイランド小清水725の入り口に車を停めて、スノーシューを装着してまずはハイランド小清水725を目指します。
ここは道路を通らずにショートカットをしてまっすぐ踏み跡を辿ります。
結構な斜面なので、少し歩いて小休止するという感じです。
10分位歩くとハイランド小清水725に到着します。
当然ながら、ハイランド小清水725と公衆トイレは冬期は閉鎖されています。
そして、踏み跡を辿って登山道を歩いていきます。
藻琴山麓は急斜面
ハイランド小清水725から引き続き麓の斜面を登っていきます。
結構な斜面が続くので少し歩いては休んでを繰り返して、着実に登っていきます。
斜面から振り返って、斜里岳や屈斜路湖を眺めながら休憩をしながら登っていきます。
藻琴山尾根から屏風岩
しばらく斜面が続いて道のりは意外とキツイですが、尾根に到達するとアップダウンする道となって、歩くのは楽になります。
ここらへんからスイスイ進めると思います。
左手に屈斜路湖を見ながらアップダウンする道を進んでいきます。
屏風岩と山頂が見えてきたら、もう登山もクライマックスって感じになっていきます。
藻琴山山頂
屏風岩を過ぎて引き続き尾根を歩いて山頂を目指します。
山頂付近の広場に出て一番斜度のキツイ山頂に登ります。
斜度のキツさと雪の足場で思うように前に進めません。
標高1,000mの藻琴山の山頂に到着します。
この日は快晴で風もそんなに吹いていなかったので、静寂に包まれていました。
山頂からの屈斜路湖と斜里岳です。
斜里岳の奥が海別岳に知床連山となっています。
左側はオホーツク海ですが流氷があるので、海っぽくないですね。
私は山頂で休憩を兼ねてこの景色を独占して、下山をしました。
冬の藻琴山登山で気をつけること
今回は冬の藻琴山をハイランド小清水725側から登りました。
藻琴山の登山は2つのルートがあって、もう一つのルートは東藻琴の銀嶺ルートとなります。
ハイランド小清水725は駐車できるスペースが少ないので、車が停められない場合はハイランド小清水キャンプ場前からスタートするのがいいと思います。
それと、冬の藻琴山ではトイレがないので、大空町東藻琴や川湯温泉あたりでトイレを済ませておきましょう。
さもなくば、野外で用を足すことになります。
夏の藻琴山は足場が凸凹していて歩きにくいですが、雪で平坦になるのである意味歩きやすいですね。
3月中頃になると春が近づいて、雪崩のリスクがあります。
なだれ注意報が発令された場合は登山は控えた方がいいかと思います。