網走市の超メジャー景勝地は能取岬となります。
JALのCMで嵐が出た場所で、いかにも北海道らしい景色を堪能できる場所のであります。
また、中国映画「狙った恋の落とし方。」ではクライマックスシーンの舞台でもあります。
管理人ひろしが冬の能取岬でスノーシューで流氷を間近で見てきたので、その様子を記事にしますね。
網走市の能取岬の位置と概要
能取岬は網走市内より道道76号線(通称:美岬ライン)を北に向かっていくか、能取湖沿いを北に向かって走るかの2通りあります。
こちらの画像は能取湖側から道道76号線のビューポイントパーキング美岬トンネル西側駐車帯からの能取岬の眺めです。
時期は2月中旬で流氷が接岸しています。
2月中旬の能取岬は流氷が押し寄せます
能取岬は断崖絶壁の岬で駐車場とトイレ、灯台と東屋と転落防止の柵しかない景勝地です。
夏になるとエゾカンゾウが黄色い花を咲かさせます。
2月には流氷が接岸してきてダイナミックな景色を楽しめます。
能取岬の駐車場の手前にある美岬牧場が一番流氷の眺めのいいスポットだと思います。
奥に見える山は知床連山となります。
こちらは能取岬からの流氷となっています。
流氷が接岸するのが平年で1月下旬から2月いっぱいとなります。
3月になると流氷が沖に遠ざかってしまいます。
能取岬の灯台より東側に進んでいくとオホーツクの塔があります。
けっこうデカイ構造物となっています。
能取岬をスノーシューで海に降りて流氷鑑賞
能取岬は断崖絶壁なので海に降りることはできません。
そこで、能取岬の近くからスノーシューで森を抜けて海岸に降りることができます。
能取岬より網走市街地へ向かうところに車を路上駐車をして、ここから森を抜けて海岸に降りることができます。
おそらく、何台か先客がいて車が止まっている思うので、交通の妨げにならないように駐車しましょう。
そして、森に入るとスノーシューの踏み跡があるので、道に迷うことはありません。
海岸に降りる際には結構な下り坂になっているので、ロープを掴んで降りると安全です。
海岸に降りると一気に視界が開けて海に出ることができます。
海岸に接岸した流氷を間近に見ることができます。
もちろん、流氷に手を触れることもできます。
そして、もう一つの見どころが、凍った滝を見ることができます。
高さが50メートルくらいの滝で完全に凍っています。
こちらは滝の上からの図となります。
あんまり前に出ると転落しそうになるので注意が必要です。
能取岬のスノーシューの散策はさほど長い距離を歩かなくてもいいです。
所要時間は森を進み海岸に降りて滝を見て帰ると1時間前後ってところでしょうか。
冬の能取岬の流氷鑑賞のまとめ
今回は網走市のビュースポットの冬の能取岬を取り上げました。
能取岬から高いところから流氷を見るのもよし、海岸に降りて間近で見るのもよしですね。
私は手持ちのスノーシューを使いましたが、スノーシューをレンタルしてガイドしてもらうのもアリだと思います。