北海道さくらの滝はサクラマスが滝のぼりをする超メジャー景勝地

北海道清里町はオホーツク海側で比較的内陸にある街で南北に長いです。
そのため、斜里岳や標津岳といった山や森が豊かでもあります。
斜里川の中流部にさくらの滝というサクラマスの滝のぼりが見れるスポットがあります。
昨日管理人のひろしが行ってきたので記事にしたいと思います。

清里町さくらの滝の位置と概要

〒099-4523 北海道斜里郡清里町川向

さくらの滝は清里町市街より車で30分ほどにあります。
札弦を過ぎてから何回か右左折をしますが、さくらの滝までの道標があるので迷うことはないと思います。

管理人ひろしがさくらの滝を散策

サクラマスとは川の宝石とも言われるヤマメが海に下って成長して、産卵のために生まれた川に戻ってきます。
マスといっても英語でサクラマスはチェリーサーモンと呼ばれているので実際は鮭です。
サクラマスは春になると海から川に遡上して源流部まで登っていって9月頃に産卵して一生を終えます。
川に遡上する時は一切エサを取らないと言われています。
場所にもよるのですが、6月が遡上のピークでもあります。

管理人ひろしは釣りが趣味で特にフライフィッシングでの釣りが好きです。
そこでサケマスというのは思い入れのある魚でもあります。

駐車場は広々とした広場で大型バスも難なく止められるほど広いです。
この日は平日の午後でしたが、品川ナンバーや本州のナンバー、レンタカーの車が止まっていました。

駐車場の脇に簡易トイレが2個あるので安心して見れますね。

駐車場から滝に至るところでさくらの滝を見る際の注意書きがあります。
雨が降ると地面が滑りやすくなるので川に落ちないように注意ですね。
そしてクマ出没注意やごみは捨てないで持ち帰る、景勝地なので釣りは遠慮してくださいといったことが注意されていますね。

さくらの滝を動画に撮ってYoutubeにアップロードをしました。

駐車場とさくらの滝までは綺麗な遊歩道になっています。
さくらの滝までは100mくらいですぐに到着します。

さくらの滝に到着すると15人ほどの観光客やカメラマンが滝登りをするサクラマスを見ていました。
ごっつい望遠レンズをつけたカメラを持った方やスマホなんかで滝に向かって撮影をしています。

滝の落差はおよそ3mとなっています。
サクラマスの体長が40cm～50cmなので、かなりの障害となっています。
多くのサクラマスがここの滝を登ろうと必至でジャンプをしていますが、失敗するほうが多いです。

さくらの滝にも注意書きがあって、釣りを自粛することと、三脚なんかで長時間の撮影や場所取りをしないように呼びかけています。

さくらの滝の下流部となっています。
なかなかいい感じの流れでここからフライフィッシングで釣り下がりたいと思いましたが、自重しておきました。

こうして、サクラマスが命を繋ぐために必至に滝をジャンプしているのを見ていると、なんか元気がでてきますね。
それと同時に自然の厳しさをも垣間見ることができます。

さくらの滝のまとめ

さくらの滝は斜里川の中流にある滝ですが、落差は小さいですが幅の広い滝となっています。
6月～8月にかけてサクラマスが滝に向かってジャンプする姿を見ることができます。
また、10月になると紅葉になって素晴らしい景色になるのもいいですね。

私は6月半ばの平日の昼間にさくらの滝に行きましたが、15人くらいの写真家や観光客がいました。
これが土日や夏休みシーズンになると大変混み合うと思います。
また、周囲は山林なので熊が出没する可能性があるので、熊が近寄らないように熊よけの鈴やラジオ、声を出すなど対策をしてくださいね。
そして、虫よけスプレーをかけたり虫除けグッズを身につけて蚊やアブに刺されないように気をつけましょう。

さくらの滝の口コミ

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