北海道は温泉天国でもあります。
町に1つは必ず温泉があるといっても過言ではありません。
知床に羅臼町に熊の湯という温泉があります。
なんとここは無料で入れる温泉となっています。
そこで、キャンパーやバイクのツーリングで立ち寄る人が多い人気の温泉です。
羅臼温泉 熊の湯の位置と概要
〒086-1822 北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町
0153-87-2111
休日
なし（年中無休）
営業時間
7:00～朝5:00
入浴料
無料
泉質
重曹硫黄食塩泉
神経痛、筋肉痛、慢性皮膚病、冷え性、切り傷など
羅臼温泉 熊の湯は知床峠の羅臼側の麓にあります。
羅臼市街から行く場合は国道334号線を走って羅臼ビジターセンターを過ぎるとすぐに左手にあります。
白い蒸気がモクモクしている道路わきの左手の駐車場が目印です。
駐車場がいっぱいの場合は道路の反対側の羅臼キャンプ場の駐車場に停めるといいですね。
車やバイクなどを駐車場に停めて橋を渡り遊歩道を歩いて進むと小さな建物にたどり着きます。
手前が女湯で奥が男湯となっています。
女湯は四方を壁で囲まれていて、男湯は森に囲まれた露天風呂となっています。
とても簡素な作りの脱衣所に露天風呂とというとてもシンプルな温泉です。
天気のいい日に入るととても開放的な気分になりますね。
ここは無料で入れる温泉ですがマナーにはとても厳しいところです。
- 脱衣場の説明をよく見る
- 身体を洗ってから湯船に入る
- 水着の着用は禁止
- アルコールを飲んでの入浴禁止
- 湯船の清掃している時は手伝いをする
熊の湯では朝5時過ぎから湯船のお湯を抜いて清掃を始めます。
この時間に訪れた人には温泉の清掃を手伝わないといけないルールがあります。
清掃が終わって再びお湯を張るのに時間がかかるので入浴は朝7:00頃からとなります。
また、熊の湯のお湯は熱いことで定評があります。
お湯は硫黄の匂いがする白濁したお湯でさらっとしています。
毎日ここで入浴している人は普通に入っていますが、観光客はお湯が熱すぎて入れない人もいます。
その時は
お湯に入っている半数の人が熱いと言えば水を入れてもいい
という熊の湯独自のローカルルールがあります。
羅臼温泉 熊の湯の口コミ
羅臼温泉 熊の湯の口コミは独自の口コミの投稿がないので、トリップアドバイザーから2件引用しますね。
緑っぽくて、濁ったお湯が特徴。
男湯は近くの国道から丸見え。外人さんは無理無理と言ってすぐに帰って行きました。
女湯は小屋の中なので、問題ないかと思います。
時期にもよりますが、やぶ蚊がかなり多いので、刺されるの覚悟です。
北海道の観光シーズンは7月から8月がピークとなりますが、7月中旬になるとヤブ蚊が発生します。
特に熊の湯は水辺の森の中にあることもあって蚊が多い場合がありますのでご注意を。
知床～羅臼の観光途中に寄りました。きちんと管理されていることで有名な秘湯、熊の湯。女湯はしっかりと囲いがあり、脱衣所も整頓されていて清潔でした。
さて、肝心の温泉はというと・・・とにかく熱くて入れない！他に人もいなかったので水で薄めさせてもらいましたが、ホースの水では追いつかないほどのほぼ熱湯！！足の裏すらもまともに湯に浸けられないので、入浴は諦め、温泉と水半々で割ったかけ湯だけで楽しみました。この日、男湯はちょうどいい湯温で気持ち良かったとか。
水で薄めるな・マナーなんとか、とあちこちに書かれていますが、ある程度「人が入れる湯温のときのみ」と考えるべきだと思いました。きれいに清掃され、管理されているからこその熊の湯ですが、少し堅苦しく、居心地悪かったです。
熊の湯は地元の有志によって管理されている温泉となっています。
そのため、無料で入れても綺麗な状態が保たれています。
ルールはマナーに関してはお湯の温度は特に問題となるようです。
私は熱い風呂が好きなので問題なかったですが、熱いお湯に入り慣れない方にとってはキツイなと思いました。
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