知床半島は世界自然遺産に登録されていてもう10年以上経ちます。
手付かずの豊かな自然が印象的な場所でもあります。
知床といえば知床五湖やエゾシカ、ヒグマ、キタキツネなどの陸上の動物のイメージがありますが、知床沖ではクジラやイルカ、シャチに遭遇できます。
今回は知床のホエールウォッチングについて取り上げます。
知床のホエールウォッチングは羅臼沖で見られます
ちょうどYoutubeで知床沖のホエールウォッチングの動画がありましたので掲載しますね。
このようにクルーザーに乗って羅臼沖を航行してザトウクジラ、ミンククジラ、イルカ、シャチを楽しむことができます。
そのほがオットセイやミズナギドリなどの鳥や海獣も遭遇します。
知床と言えば網走側の斜里町宇登呂というイメージがありますね。
しかし、ホエールウォッチングがでくるのは根室側の羅臼町の港で船に乗ります。
そこでホエールウォッチングの概要を説明してゆきますね。
ホエールウォッチングを企画している会社は知床ネイチャークルーズとなります。
〒086-1833 北海道目梨郡羅臼町本町27−1
0153-87-4001
ホエールウォッチングの詳細は以下のとおりです。
料金
中学生以上の大人 8,000円
3歳~小学生まで 4,000円
※こちらは乗船料、ガイド料、保険料、消費税込みとなっています。
1日の便数
8:00集合
11:00集合
13:00集合
知床ホエールウォッチングで見れる動物
春の時期はシャチはよく見られるようですね。
シャチは群れをなしているので遭遇すると数頭から20頭以上の群れに当たることもあります。
ブリーチングというジャンブをしたり、スパイホッピングという水面に顔を出して周りをみる動作などをする場合があります。
春はシャチの他にミンククジラという体長7mほどの小型のクジラは比較的よく遭遇するようです。
ザトウクジラはレアキャラですが、出会えたらラッキーですね。
オットセイも春によく見られます。
水族館では見たことあっても自然で泳いでいる姿を見るのも一興ですね。
5月から6月にかけて、ミズナギドリの群れに遭遇することがあります。
画像のようにおよそ5万羽もの大群が拝めるかもしれません。
夏から秋にかけてマッコウクジラが比較的よく遭遇します。
画像のように海面から尾っぽを出したり、潮吹きが見られるかもしれません。
夏から秋にかけてはイシイルカ、秋にカマイルカに遭遇することがあります。
イルカも群れを作って行動していて好奇心から船に近寄ってくることがあります。
このような感じで海の動物と鳥を観察することができます。
動物の他に昆布漁などの光景も見ることもあります。
知床ホエールウォッチングの口コミ
ニックネーム:caerun
住んでいる地域:近畿
移動手段:車(レンタカー)
場所:知床半島からのホエールウォッチング
知床は温泉やトレッキングなど様々な楽しみがあり、全国から観光客がやってきます。
多々観光スポットがある中で、私が最近最も感動したスポットがこちら。クジラウォッチングです。
実は知床半島周辺の海は、野生のイルカやクジラが観測できる場所なのです。
クルーズ船は何社かあるので、まずはお気に入りのコース選びから。
基本的に6月から10月がベストシーズンとされています。
クジラが観れる確率の高い場所に船はいきますが、野生の相手ゆえ、会えないことも。
でも、いるのは鯨だけではありません。
鳥の群れやイルカの群れなど感動シーンは他にもたくさんあるから損はありませんね。
私が訪れたのは6月。
その日は天候も良く、空も澄んでいました。
私はクジラには詳しくありませんし、クジラが出たと思ったら、すぐ潜るので何の種類は判別できませんが、きちんとその都度、解説してくれるので大丈夫です。
私が出会ったのはミンククジラ。
小型のクジラだそうですが、それでもクジラの中ではというだけで、ものすごい迫力で圧倒されました。
運が良ければ大型のザトウクジラもいるようですが、その日は顔を見せてはくれませんでした。
その代りに、可愛いイルカ達に出会えてとても嬉しかったですね。
イルカは野生でもとても人懐っこく、船とともに並走して泳いでいるシーンを観ることもできました。
クジラは周遊するため、季節により会えるクジラは異なります。
今度は夏に出て、マッコウクジラに会いたいと思っています。
皆さんも知床観光に来た際には、クジラ観光も取り入れてみてはいかがでしょうか。
ニックネーム:SAKURA
住んでいる地域:鹿野つ
移動手段:車(レンタカー)
場所:道の駅「知床・らうす」とホエールウォッチング
北海道の海沿いをずっと移動して、ホエールウォッチングが出来ることを知り、羅臼に立ち寄りました。
ホエールウォッチングの集合場所の近くにあったのが道の駅で、到着した時にはこれから船に乗るので子供が酔うといけない、と思って食堂や物販の内容をチェックしました。
小規模な道の駅でしたが、価格を含めて内容は素晴らしいものがありました。
生食のカキはその場でつるりと食べられるような感じでしたが、時価でもまさに産地ならではというお値段で、カキ大好きな私にはたまらない内容でした。
さて、ホエールウォッチングですが、近くにイルカの群れが寄って着たり、遠くにクジラが見えたり、海に出ている間ずっと「あっち!」「こっち!」とわいわい楽しみました。
複数の船が出ていて、その間で無線で情報を交換していて、群れのいそうなところにお互い誘導しあっているという感じで、すれ違う船どうしで手を振っていたり。
船長さんが「このもう少し先は日本の領海じゃなくなっちゃうので、引き返しますねー」と言っていて、
「ああ、ここはそういう歴史のある海なんだなぁ」
と思ったのが忘れられません。
無事にクジラを見て、港に戻ってから食べたカキの美味しかったこと!
お腹を壊してもいいから丼いっぱい食べたい!と言ったらお店のお姉さんに笑われました。
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