根室地方

羅臼ビジターセンターの見どころはこれ! 知床の自然や間欠泉を楽しめます!

投稿日:2018年5月26日 更新日:

知床の羅臼町側には羅臼ビジターセンターがあります。
環境省が運営していて無料で見ることができます。羅臼側から知床を目指すならばここを始点にして事前に勉強するのもいいかもしれません。

羅臼ビジターセンターの位置と概要

〒086-1822 北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町6−27
0153-87-2828

羅臼ビジターセンターは羅臼町市街と知床峠の中間地点に位置しています。
近くには羅臼温泉があってホテルが何件かありますね。

休館日
月曜日
年末年始

開館時間
5月~10月 9:00~17:00
11月~4月 10:00~16:00

入場料
無料

駐車場無料 大型車3台、普通車40台
車いす常備

羅臼ビジターセンターの展示物

羅臼ビジターセンターの入り口にはヒグマのとシマフクロウの剥製が展示されています。
左手には特別展示室とレクチャールームがあります。

 

右に進むと知床の海や川、山などの展示物があります。

 

おっと、ここにもヒグマがいますね。

 

羅臼ビジターセンターの一番見ごたえのあるのがシャチの骨格標本ですね。
ものすごい狡猾な顔つきをしています。

 

その他に、羅臼湖のトレッキングをするために長靴やクマ避けスプレー(1日1,000円)の有料レンタルもしています。
長靴はサイズは数に限りがあるので、ガッツリ知床を楽しむ場合は事前に長靴を用意するといいですね。

羅臼の間欠泉

羅臼ビジターセンターのほど近くに羅臼間欠泉があります。

このように遊歩道を歩いて200mほどのところに間欠泉があります。
羅臼ビジターセンターに間欠泉の予想時刻の時計があります。
この予想時刻はかなり正確みたいなので、訪れた時間が近ければ見に行く価値がありですね!

 

私が行ったときは時計が見つからなかったので、ビジターセンターの職員に間欠泉の時間を聞きました。
5分後くらいが予定時間と聞いて間欠泉に向かいました。
それを聞いた他の人も2人くらい続いてきて現金だなあと思いました(笑)

 

間欠泉は少しだけ湯気を出しています。
そして突如お湯と蒸気を勢いよく吹き出します。
思わず「うぉ」って声を出してしまいました。
間欠泉は30秒間ビュビュっとお湯を吹き出していました。

 

羅臼ビジターセンターの口コミ

ニックネーム:SAKURA
住んでいる地域:関東
移動手段:車(レンタカー)
場所:羅臼ビジターセンター

知床国立公園にあるビジターセンターです。
知床、羅臼周辺の環境などについて様々な学習ができるので、お子さん連れの方にはお勧めです。

 

ここでとても印象かったのが「ソーセージ」と呼ばれていたクマのことです。
人間がついうっかり捨てたり、餌付けしたことで人間の食べものの美味しさを知ってしまった彼女は頻繁に人間の生活圏に侵入するようになってきて、とうとう射殺されてしまったというのです。
本来の人とクマの棲み分けが出来ないと、人が襲われる可能性も高くなり、そして本来殺される必要のなかった野生生物の命も失われてしまうのだということが書かれていました。
その周辺でも、木の幹にクマの爪の跡が残っていて、それが数日前についたことが解るよう日付も記録されていて、まさにそこは野生の世界なのだ、自分たちこそが、その世界に入り込んでいる異分子なのだ、ということを実感する場所でした。

 

余談ですが、ここで食べたイモ餅が、それから我が家の定番のメニューとなりました。
片栗粉と茹でてすりつぶしたジャガイモをこねてバターで焼くともちもちふっくら、販売していたお兄さんに言わせると、北海道のソウルフードなのだとか。
ネットで作り方を調べて自分なりに配合を変えて作るようになりましたが、本当に美味しいので、どこかで見かけたら是非食べてみてください。

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