津別町と弟子屈町を結ぶ交通ルートに津別峠があります。
2016年に弟子屈町側が土砂崩れによって通行止めとなっていましたが、2018年5月25日より通行が可能となりました。
津別峠が開通したことを知って行こう、行こうと思いつつなかなか機会がありませんでした。
先日、津別峠を通行してみたのですが、どうやらもう一度行かないといけないようです。
その様子を記事にしようと思います。
津別峠の位置と概要
〒092-0222 北海道網走郡津別町上里
0152-76-3333
休業日
11月~5月末
開館時間
9:00~19:00
津別峠展望台はヨーロッパの古城をイメージした石造りの建物となっています。
今回は津別町から入って、津別峠展望台を経て屈斜路湖のある弟子屈町に至りました。
駐車場
無料(37台)
津別峠のルートを説明します
津別市街より道道588号線を走っているとやがて分かれ道にはなりますが、ここを左に曲がって津別峠に入ります。
真っ直ぐに行くと何があるか気になって寄り道をします。
1kmほど進むとランプの宿つべつのホテルにたどり着きます。
そして、ノンノの森という森林セラピーと体験できるところでもあります。
今回は下見ということで、こちらは後日行ってみようと思います。
ホテルより道を引き返して、津別峠に入ります。
道路は舗装ですが、微妙に狭くて制限速度も30kmに規制されています。
時折、車がすれ違えるように退避場があります。
そのため大型車両の通行は禁止となっています。
つづら折りの坂道を登ると、津別峠展望台への分かれ道があります。
初見の私は迷わずに左に曲がります。
さらに急な坂道を登ってゆきます。
すると、石造りの津別峠の展望台にだどりつけます。
私がここに来た時は大型バイクに乗ったカップルのツーリングをしている人がいました。
津別峠展望施設での禁止行為が掲示されています。
施設を汚すとか無許可での物品販売、集会、物品販売、ドローンの飛行なんかが禁止となっています。
その他にキャンプや野生動物の餌やり、焚き火、ペッドの同伴、ゴミ捨て、植物の採取や外来種の持ち込み、立入禁止区域の侵入もダメですね。
無許可でのドローンのの飛行がダメなのはちょっと厳しすぎるっていうのが本音ですね。
ここから空撮したらさぞかしいい画が撮れると思うのでとても残念なことですね。
しかし、ここが航空機が頻繁に通るわけでもないですし、ましてやドローンは150m上空でしか飛ばしてはいけないので、飛行機ははるか上空に飛んでいるわけです。
展望台の内部は落ち着いた雰囲気の休憩スペースとなっています。
売店はおろか自動販売機すらない潔さとなっています。
展望台の向こう側には中庭みたいな感じになっていて津別峠の石碑があります。
そして、展望台からの眺めを見てください!
おいおい!
何も見えねーじゃねーか!
と、1人で思いっきり叫んでしまい、ツーリングのカップルにも思いっきり聞こえたでしょう(笑)
と、津別峠を登っている時はかろうじて曇り空だったのですが、展望台への道を登っているうちにあたりは霧がはっていました。
それでは3階建ての展望台からの眺めもご覧ください。
あたり360°霧で雄大な景色はお預けとなりました。
これはもう一度来いということですね。
津別峠の景色が真っ白だったことにテンションが下がって、峠を降りることとします。
弟子屈町への道も同様に微妙に狭い道路を下ってゆきます。
途中でバイクとすれ違いました。
そして、標識はクマさんだったりフクロウさんが案内してくれます。
そして、2016年の土砂崩れによって寸断された場所にさしかかります。
こうして見ると土がむき出しになった部分が生々しいですね。
やがて、片側1車線に道路が広くなって下ってゆくと国道243号線へのT字路となります。
そのまま家に帰ることにして美幌峠で名物の揚げいもを買って食べました。
津別峠の口コミ
標高947メートルのところにあるので、見晴らしは素敵です。
ここにお城みたいな津別峠展望台があるにですが、6ー10月のみで、行った時はシーズンオフで中には入れませんでした。
展望台の外からの眺望もいいです。お勧めです。
展望施設には誰もいません。階段を上がって屋上へ行くと360度のパノラマが広がります。天気が良かったのでサロマ湖まで見えました。津別峠へ向かうまで大変ですがおすすめスポットです。
津別峠展望台が開放されているのは6月~10月いっぱいまです。
冬期は除雪が行われないので冬期通行止めとなるようですね。
そして、展望台には売店も自動販売機もありません。
また、津別峠周辺はコンビニはおろか商店や自動販売機もないので津別市街や屈斜路でおやつや飲み物は確保しておいてくださいね。
今回は初めて津別峠を通りましたが、頂上は真っ白という結果でした。
そこで、今度は快晴の時に改めて遊びに行こうと思います。