北海道の道東の観光名所で知名度や人気が一番なのが知床ですね。
世界自然遺産に登録されて10年以上経って、北海道に来たなら絶対押さえておきたい場所でもあります。
今回は知床半島のウトロ、羅臼の定番名所一覧を記事にしたいと思います。
知床半島の位置と概要
知床半島は北海道東部にある細長い半島で多くが森林となっています。
山の中にはヒグマやエゾシカ、キタキツネ、オオワシ、フクロウといった動物を始め、海にはトドやアザラシ、オジロワシなど希少な動物が生息しています。
また、独特な景色や自然の名所が国内、外国から観光客を惹きつけている場所でもあります。
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知床半島ウトロ側の観光名所一覧
知床半島では北側の斜里町ウトロと南側の羅臼町とで分かれています。
こちらではウトロの観光名所を説明してゆきますね。
天に続く道
知床半島の付け根に位置するビューポイントで画像のとおり、28.1kmもの果てしなく長い直線道路です。
道路が丘で段々になっていて道路の先がそのまま天に続くかのようなことになっています。
網走や女満別空港から知床を目指す際には絶対に寄ってほしいですね。
オシンコシンの滝
知床のウトロ側の超メジャースポットのオシンコシンの滝です。
駐車場も完備していて、盛期の昼間には観光バスや乗用車がひっきりなしに出入りしています。
ウトロの手前の道路沿いにあるということで、カジュアルなビュースポットで、階段を上がると水しぶきを受けながら壮麗な滝を鑑賞することができます。
ウトロ市街
斜里町ウトロではちょっとした市街地になっていて、道の駅や温泉ホテル・民宿といった宿泊施設やコンビミ、飲食店、お土産店があります。
ここで宿泊をして、フレペの滝や知床五湖、カムイワッカ湯の滝を巡る拠点にするといいと思います。
また、ウトロ港の近くには巨岩のオロンコ岩と奇岩ゴジラ岩があります。
知床観光船おーろら
ウトロ側の知床を海から観察できます。
おーろらは冬は網走で流氷観光船となりますが、夏は知床をクルーズします。
フレペの滝
ウトロ市街を抜けて知床峠に向かう途中に知床五湖やカムイワッカ湯の滝に向かう道道93号線があります。
この分岐点には知床自然センターがあって、ここから遊歩道を歩いてフレペの滝に行くことができます。
この滝は崖から海に向かって水が落ちる滝となっています。
知床五湖
知床五湖はウトロ市街より車で30分ほどのところにある知床の超メジャースポットです。
駐車料金がかかりますが、高架木道は無料で通行することができます。
また、遊歩道は時期によって利用基準が変わってきます。
知床五湖の詳しいことはこちらの記事を見てください。
カムイワッカ湯の滝
知床五湖を過ぎて道道93号線の砂利道を進むことでたどり着くカムイワッカ湯の滝です。
その名の通り、川と強酸性の温泉が混じっていて水がほんのり温かいです。
ここの岩場を裸足やサンダルで歩いて進むことができます。
知床峠
知床半島の斜里町ウトロと羅臼町を結ぶ国道334号線です。
ここは冬の間は除雪をしていないので通行不可となります。
知床の羅臼町側の観光名所一覧
続いて羅臼町の観光名所を挙げてゆきますね。
ウトロに比べると影が薄い印象がありますが、そんなことはありません！
知床沖ホエールウォッチング
羅臼沖ではシャチやクジラ、イルカが泳いでいます。
それをクルーザーに乗ってホエールウォッチングを楽しめます。
実際に話を聞くと、全く何も見えなかったというのはほとんどないそうです。
羅臼ビジターセンター
羅臼側の自然の展示場で入場料は無料となっています。
ヒグマやエゾシカの剥製や大迫力のシャチの骨格標本を見ることができます。
近くには間欠泉があるので職員にいつ吹き出すかを聞くといいですよ。
羅臼国後展望塔
羅臼町市街の山の上にある展望台で羅臼市街地や天気がいいと国後島がバッチリ見ることができます。
入場料は無料なので時間があったら立ち寄りたい場所です。
熊越え滝
羅臼町と知床峠の間にある知床の穴場スポットです。
道路脇の駐車場に車を停めて、熊が出そうな遊歩道を進むと見事な滝に出くわします。
羅臼温泉熊の湯
羅臼町の郊外にある無料で入れる露天風呂です。
近くのキャンプ場のキャンパーを始め、地元の人にもお馴染みの湯となっています。
羅臼湖
知床峠の中にある山道にいくつかの沼の先にある幻の湖が羅臼湖です。
入り口付近には駐車場がなく、アクセスしずらいこともあって知床の中でも一番敷居の高い名所となっています。
知床の観光地一覧のまとめ
世界自然遺産でもある知床の観光名所の一覧を記事にしました。
広大な自然を楽しめて程よい距離に自然の観光名所が点在しています。
この記事が参考になったら幸いです。