知床というと網走側の宇登呂ってイメージがありますが、根室側の羅臼町も知床です。
今回は羅臼町内にある展望台の羅臼国後展望塔を取り上げますね。
羅臼国後展望塔の位置と概要
〒086-1834 北海道目梨郡羅臼町礼文町32−1
0153-87-4560
休館日
5月~10月は無休
11月~4月は月曜日
12月31日~1月5日
※月曜日が祝日の場合は翌日休み。
※天候によって臨時休館する場合もあります。
開館時間
4月~10月 9:00~17:00
11月~1月 10:00~15:00
2月~3月 9:00~16:00
入館料
無料
羅臼市街から展望台へ行くには
羅臼国後展望塔は羅臼市街より山の細い舗装道路を登ったところにあります。
結構な急勾配で細い道くてカーブの見通しが悪いので特に冬は走行注意ですね。
思いっきり逆光ですが、途中に羅臼市民スキー場があります。
さらに狭い急勾配の道を登ってゆきます。
すると展望台の駐車場にたどり着きます。
駐車場は普通車17台バス2台が止められます。
望郷の森の案内板にキタキツネの石碑がありました。
建物の左側に登り階段になっていて展望デッキになっています。
展望デッキに出ると国後島を始めとする北方領土の配置図のテーブルがあります。
この日はものすごい青い海とうっすら国後島が見えました。
展望デッキからの眺めがこんな感じです。
羅臼市街や羅臼港、天気がいいと海の向こうでは北方領土の国後島が見えます。
望遠鏡もありますが、ここでは無料で遠くを覗くことができます。
屋内にも展望室があって雨の日なんかはここで眺めるといいですね。
ここにも望遠鏡とテレビ望遠鏡があります。
テレビ望遠鏡はかなりズームできて、最大限ズームすると羅臼港の船の様子すら見えました。
この日は海上にガスがかかっていて国後島はうっすらとしか見れませんでした。
北方領土問題の歴史資料やロシアのビザなし交流での写真が展示されています。
また、映像室があってビデオを見ることもできます。
研修室もあって最大50人が利用できるプロジェクターが設置されています。
北方領土返還の署名コーナーもありました。
羅臼国後展望塔のその他の注意点
- 施設内では飲食は可能ですが、ゴミは持ち帰りしてください。
- 館内の水道は飲用では使えません。
- ペットの持ち込みはできません。(介助犬は可能)
- 夏期間は展望デッキへ車椅子の昇降機が使用可能です。
羅臼国後展望塔の口コミ
ニックネーム:チョコおじさん
住んでいる地域:関東
移動手段: JRやバスなどの公共交通機関
場所:羅臼町
知床には2泊3日の旅行で訪れました。
まず中標津空港からバスで知床の羅臼町に移動しました。
初日はとりあえず宿に荷物を置いて羅臼国後展望塔に行きました。
少し曇っていましたが、展望台からは綺麗な海と国後島が見えました。
何か遠くに来た感じがすごくしました。
展望塔には資料館も付いていて羅臼の歴史、観光名所の情報が仕入れることができます。
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